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銘水を求めて ~日本の銘水を探る~

皆さんもご存知の通り、日本の47都道府県には、個性ゆたかな天然水・ミネラルウォーターが数多く存在しています。スーパーやコンビニなどの店頭でも、全国各地のさまざまな天然水・ミネラルウォーターを目にする機会が増えているはずです。それぞれの味や成分には特徴がありますので、天然水・ミネラルウォーターの飲み比べを楽しんでみるのも良いでしょう。ここでは、日本の数ある銘水の中でも、とくに有名なものをピックアップしてご紹介していきます。

「羊蹄山の水」(北海道)
羊蹄山は北海道後志支庁の南部に位置する、標高1898mの活火山。富士山にも似たその姿から、蝦夷富士とも呼ばれており、日本百名山にも選ばれています。そんな羊蹄山の麓にある京極町では、1日に約8万トンもの天然水が涌き出しており、タンクやボトルを手にした人々が数多く訪れています。
「鳥海山の水」(東北)
秋田県と山形県の県境にそびえる、標高2236mの鳥海山。山頂付近では万年雪が見られるほか、氷河の痕跡も確認できます。長い時間をかけて、地下の岩盤層に溶け込んだ雪解け水は、不純物が少なく、味がまろやかなことでも知られています。
「富士山の水」(関東)
日本一の山として世界的にも有名な富士山。その麓で汲み上げられる天然水はアルカリ性で、バナジウムをとくに多く含む水として大変高い人気を誇っています。バナジウムのほかにも、多くのミネラル成分が含まれているのも特徴です。
「黒部の水」(北陸)
北アルプスのほぼ中央に位置する標高2924mの鷲羽岳。そこを源にする黒部川の水と、広い扇状地の地質によって生み出されるのが黒部の水です。黒部の水は、カルシウムや鉄分の少ない柔らかな軟水で、非常に飲みやすいことが特徴です。
「六甲山の水」(近畿)
日本を代表する天然水・ミネラルウォーターの一つが、六甲山の水。大手食品メーカーによって商品化されたのは、今から約30年前の1983年のこと。兵庫県神戸市を横断する六甲山系で採水されたこの水は、ミネラルバランスに優れています。
「京都・丹波の水」(近畿)
都会の喧噪から離れた、のどかな田園風景の広がる、丹波の山里で汲み上げられた京都・丹波の水。美味しいお米や野菜、黒豆などの産地として知られる丹波の水は、地下130mの花崗岩層から汲み出された、体にやさしいキレイな天然水です。
「大山の水」(中国)
中国地方の最高峰である剣ヶ峰(1729m)を中心とした大山山系の麓は、大手飲料メーカーが工場を構えるほどの銘水の産地。広大なブナ林から染み込んで、地層深くをくぐり抜けきた大山の水は、その量も豊富で、最近とくに注目が集まっています。
「剣山の水」(四国)
標高1995mの西日本で2番目に高い山が、徳島県の剣山(つるぎさん)です。豊かな自然が残る、標高1100m付近で汲み出された水が、剣山の水として市場に出荷されています。健康に必要なナトリウムを豊富に含んでいることが特徴です。
「日田の水」(九州)
阿蘇山・九重山などの山々が連なる、久住山系の自然の恵みが詰まった日田の水は、世界でも類をみないほどのクリーンな水といわれています。また、普段の食事で摂ることが難しい亜鉛やゲルマニウムが豊富であることから、日田の水は注目されています。
「屋久島の水」(九州)
ユネスコの世界遺産にも登録されている、手付かずの大自然が残る屋久島。年間降水量は山地で8000mm~10000mmとも言われるほど多く、大自然にろ過された豊かな水が、屋久島の水として私たちの体に潤いを与えてくれます。
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