
健康に役立つミネラルたっぷりの天然水・ミネラルウォーターは、食前の空腹時に飲むのが効果的。消化・吸収に必要な胃液を濃くしておく意味で、食事中はあまり飲まない方がいいとされています。
一般的に成人が一日に必要とする水の量は、体重1kgにつき50ミリリットルだとか。体重が50kgだと約2.5リットルになりますが、ほぼ半分は食べ物に含まれる水分で補給できるので、残りが天然水・ミネラルウォーターなどを飲んで補うべき水分量ということになります。いくらおいしい天然水・ミネラルウォーターでも、1リットル以上を一度に飲むのは無理だし、体にもよくありません。コップ一杯を10回程度に分けて飲むことを目安にするといいでしょう。
通販で買った水が届いたらすぐ冷蔵庫に直行は禁物。天然水・ミネラルウォーターに含まれた成分を効率的に体内に吸収するには、飲む水の温度も実は深く関係しています。
暑い夏に飲むきんきんに冷えた天然水・ミネラルウォーターは最高においしいですが、冷たい水は体温を下げ、腸での水分やミネラル分の吸収を遅くしてしまいます。
飲み方としては、体温の半分となる約18度程度を目安にするのが理想です。お酒を飲み過ぎたり、甘いものやカロリーの高いモノを食べ過ぎたりした時も多めの天然水・ミネラルウォーターを飲んでおけば安心。悪酔いや二日酔いや、糖分が体内でエネルギーに転換される時にカルシウムを奪うといった害を予防する効果が期待できるからです。

天然水・ミネラルウォーターを料理に使いたいという方も、非常に多くなっています。
一般的に日本料理には、日本の水の主流である軟水が合うといわれ、昆布やかつおに含まれたグルタミン酸などの旨み成分を引き出しやすいとか。お米も軟水の方が硬水よりもふっくら美味しく炊き上げます。
逆に硬水は、肉の臭みを抑えたり、アク汁を取りやすくしたりするので、西洋料理の主流である肉を使った鍋物や煮物に適しているといわれています。
また、軟水には日本茶や紅茶の香りを引き出す効果があり、硬水にはエスプレッソなどの苦みや渋みを抑えてまろやかにする効果があるとか。
使用シーンによって、色々な水を使い分けることができれば嬉しいですが、実際にはなかなかそうはいきません。しかし、どのような種類の天然水・ミネラルウォーターであっても、これまで使ってきた水道水に比べれば、私たちの体に良い成分が含まれていたり、料理がもっと美味しくなる成分が含まれていたりすることは間違いなさそうです。
